絵本専門士・JPIC読書アドバイザーの優有が、絵本と学びと日常をゆるっと綴ります。

【絵本】おおきなおおきなにんじん

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人参、すきですか? おおーーきな人参が出てきます。
赤ちゃん絵本なのに、このオシャレさ。外国の絵本みたい。でも作者は日本人の方。
今日は、絵が魅力の、新鋭作家の絵本を紹介します。……

『おおきなおおきなにんじん』

刀根里衣/作・絵 (小学館)

すごくおおーーーきい人参があったら、どうします?
おおきな人参を見つけた、うさぎの6兄弟が、
ああでもない、こうでもない、といろいろ考えます。
ヨット、飛行船、お花畑、家…などなど。
最後は、みんながにっこりする使い道。みんなで食べちゃうのでした。

素敵なこと! 絵が、特に素敵。

もう、見た瞬間から、ぐいっと夢の世界に連れていってくれるような、引力のある絵だと思います。
作者の刀根さんは、2013年にボローニャ国際イラストレーション賞日本人で初めて受賞されただけあって、
ただ、可愛いのではない、ただ、綺麗なのでもない、
惹き込まれるような世界を作り出す方だと感じます。
繊細なのに、しなやかな強さもある。大胆な構図も素敵。
それでいて、大人の方にもおすすめしたい、洗練されたオシャレさもある絵本。

刀根さん作品の魅力

私は、刀根さんのことを調べていくうち、
作品の魅力だけでなく、刀根さんのお人柄にもこころ惹かれていくのを感じました。

2012年、2013とボローニャで入選されているとのことですが、
売り込みをイタリアまで行って、していたということですよね。
(どうやら、当日に持ち込みをされて、絵本の出版に至っている様子)
夢を叶えるために、何度も遠くイタリアを訪れたのでは。それって、やっぱり、すごい。
どんどん行動されたということ。

参考 : 板橋区立美術館 「ボローニャ国際絵本原画展」についてのぺージ

http://www.itabashiartmuseum.jp/art-2013/bologna/index.html

今はイタリアのミラノに在住されているそう。
とびだす勇気、やっぱり素敵だなあ。

どうやら今度、西宮市大谷記念美術館で、サイン会もあるそう。(2015年9月12、13日)

http://otanimuseum.jp/home/event/other.html

兵庫県なので、関西方面の方、もしよろしければ、ぜひ(*^-^*)

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この絵本が我が家にやってきたのは、
職場の先輩がサプライズで、誕生日にプレゼントとして送ってくださったのでした。
私のイメージで選んでくださったそう。嬉しかったなあー。

刀根さんが夢を叶えたように、わたしも、
たくさんの方の、にっこり、な将来につながる未来を選びたい。
絵本をみるたび、思うことです。

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優有(ゆうゆう)

優有(ゆうゆう)

ブログ運営者の優有(ゆうゆう)です。子どもたちの幸せと育ちを支えたく、『身近な絵本のプロ』として活動中!絵本の読み聞かせや読書会を通して、コミュニケーションの楽しさ、大切さを2010年から伝えています。(絵本専門士・JPIC読書アドバイザー・日本心理学会認定心理士・幼稚園教諭・保育士)愛知県出身・親指シフトユーザー。詳しいプロフィールはこちら。
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