きょだいな きょだいな

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おおきいって、それだけでもわくわくしませんか。
今日はおおきいお話を紹介します。
絵本はふつうのサイズでも、その大きさとダイナミックさにひきこまれそうな、この作品の世界です。……

『きょだいな きょだいな』

長谷川摂子/作 降矢なな/絵 (福音館書店)

あったとさ あったとさ
ひろいのっぱら どまんなか
きょだいなピアノが あったとさ……
ピアノの他に、せっけん、黒電話(なつかしい!)、トイレットペーパーなどなど。
巨大なものが、どんどん現れては、子どもが100人やってきて…の、繰り返し。
トイレットペーパーでは、100人みんなで、おしりを拭きます(わたし、ここ好きです(笑))
素敵な言葉のリズムと、ダイナミックで夢いっぱいの絵が、どーんとひろがります。
ぜひ、声に出して読みたい作品です。もちろん、読み聞かせは◎、いえ、花丸♪
お話会でも大活躍です。

読み聞かせも、どどーんと安心

初めて教育実習に行ったとき、入ったクラスの先生が読んでくれた絵本でした。
とても緊張していたのに、ひととき忘れて、子どもたちと一緒に楽しんだ作品。
こわごわ、わたしも同じ本を読ませてもらいました。子どもたちへの読み聞かせは、初挑戦でした。

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帰る場所があること

最後、きょだいな扇風機に吹かれて、大人たちの腕の中に戻る100人の子ども。
夢の世界に安心していけるのは、戻る場所があるから。
そんなラストが、とても優しい作品だなあと感じます。
きょだいな世界に魅せられて、今でも楽しんだ思い出を、感覚を、じんわり覚えている作品です。