11ぴきのねこ
今日は友人数人でお泊り会でした♪
わいわいが楽しい、そんな時ってありませんか。
とっても楽しい一日だったので、今日はこんな絵本を選びました。……
『11ぴきのねこ』
馬場のぼる/作・絵 (こぐま社)
はらぺこのねこたちは、みんなで力を合わせて、大きな魚を捕まえます。
話の最後のオチにもご注目。見たら思わず、声にだして笑っちゃうのでは、と思います。
みんなに大きな魚をとったことを見せるために、とらねこたいしょうがあれだけ「ぜったい たべないこと」と言っていたのにも関わらず、
ねこたち、がまんできなくて、夜のうちに食べちゃいます。あとはみんな、そろってたぬきのようなおなか。
わいわい楽しいストーリーですが、11ぴきのねこたちが、力を合わせて魚をとるとか、何度もあきらめずに挑戦するとか、素敵なメッセージもたくさん入っています。
わたしは、これを始めて読んだ小学校の時、まだねこたちが腹ペコの場面、11ぴきで小魚を分ける場面を、繰り返し見ていた気がします。
兄弟が多かった上に、私自身押しが弱くてどんくさかったので、「しっぽは いやだよ」に、いたく共感していました…(笑)
実際に絵を見て頂くとより伝わるのですが、話の中では地味な場面なのですが、しっぽの尾ひれ部分だけのこの分け方は、差がありすぎなのです!(って、ついアツくなってしまった(笑)ぜひ見てみてください!)
しっぽの所にあたったねこがかわいそう、と、心の底から訴えたい気持ちがいっぱいでした。
それでも、ちゃーんと11ぴき全員で分けようとするのは素敵!
小さい頃…いえ、今でも、我が家では、おやつが少なくても、ちゃんと兄弟で分けていたなあと、思い出しました。
このねこたちのように、大きい、小さい、はありましたが(^^;
今日の私も、お話の最後の場面と同じように、おいしいものをたくさん食べた日でした。
おなかいっぱい食べられるって、しあわせ、しあわせ♪