【絵本】クリスマスへ向けてのおすすめ絵本☆読み聞かせやプレゼントで素敵な時間を
今日から1か月後に、今年もクリスマスがやってきますね。
街が華やかになるこの季節、私はとても好きです。
お友だちからクリスマスのおすすめ絵本は何~? と質問頂いたので、うきうきで書きたいと思います♪(質問を受けて紹介や投稿を書くのって、いいなあ。これからやろかな)……
※上から下へ、おすすめ対象年齢が低い順に紹介しています。
「クリスマスのかくれんぼ」
いしかわこうじ/作・絵 (ポプラ社)
あかちゃんから楽しめる、型抜きしかけ絵本シリーズの10作目はクリスマス絵本。
ボードブック(紙が厚紙でできている本)&小さめなサイズで扱いやすく、カラフルな色彩でクリスマスにちなんだ絵柄が次々と現れます。親子で自然にコミュニケーションもうまれそう。日本語と英語両方の表記です。
「まどからおくりもの」
五味太郎/作・絵 (偕成社)
ユーモアたっぷりの、五味さんのしかけ絵本です。
サンタさんが窓から投げ入れたプレゼントは、見当違いなものばかり。大丈夫かな…と心配になりますが、最後はみんな大満足!ほっこりしちゃうラストです。わいわい言いながら楽しみたい作品です。
「クリスマスおめでとう」
ひぐちみちこ/作・絵 (こぐま社)
なぜクリスマスを祝うのか、クリスマスの本当の意味が伝わる一冊。喜び(イエスさまの誕生)は人に伝えたくなりますよね。みんなの気持ちが、クリスマスのお祝いにつながったことが良く分かります。
このお話はイエスさまの誕生だけれど、きっとどこも赤ちゃんの誕生の時は、同じようなことをおもうのでは。生まれてきたことのしあわせも伝えます。
「あのね、サンタの国ではね…」
嘉納純子/作 黒井健/絵 (偕成社)
サンタたちの過ごす1年を月ごとに追っていきます。絵は人気の黒井健さんです。
サンタさんって、こーんなに長い時間をかけて、クリスマスに向けて準備してくれている…と嬉しくなるはず。
「トナカイがっこう」の入学式が4月にあったり、「サンタかいぎ」が10月にあったり。サンタさんの生活がまるっとわかっちゃうかも!?
「ナイト・ビフォー・クリスマス」
クレメント・ムーア/作 ロバート・ザプタ/絵 きたむらまさお/訳 (大日本絵画)
クレメントさんの詩、「クリスマスの前の晩」を、ロバート・ザプタさんが絵本にしたものです。ボップアップの絵本。ページをめくるたび広がる、驚きの美しい世界です。
ロバート・ザプタさんのしかけ絵本は、どの作品も本当に素晴らしいです。大人、子どもに関わらず、プレゼントするときっと驚かれること間違いなしです♪
クリスマス特集で、絵本の種類も大賑わいのこの時期♪
今回、クリスマスにすすめたい絵本がありすぎて、なかなか絞れませんでした。
それくらい、クリスマス絵本はたーくさんあります。
今、本屋さんでは、たいていクリスマス特集をやっていることが多く、まとめて手に取りながら選べますので、この機会にぜひ本屋さんへ出かけてみてくださいね。
クリスマスって、人と分かち合いたいよろこびそのもの
以前幼稚園で働いていた時、クリスマス前になると、サンタさんにもらうものや、ツリーを飾り付けた話など、子どもたちがそれぞれに教えてくれました。うきうきする時間でした。
喜びって誰かと分かち合いたいもの。そんな話をきくたび、話してくれるしあわせなこどもの笑顔を見るたび、こころがぽかぽかしたものです。
今年のアドベントは11月29日~
今週の日曜日からアドベント(イエス・キリストの降誕を待ち望む期間)が始まりますね。街もさらに素敵に飾り付けられていくことでしょう。
私も、わくわくを胸に、クリスマスまで待ちたいと思います。
みなさまも素敵なクリスマスを☆