絵本専門士・JPIC読書アドバイザーの優有が、絵本と学びと日常をゆるっと綴ります。

本好きな子になるには

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読書、好きですか?

好き、苦手、に関わらず、お子さんには、本好きな子になるように願うご両親は、多いのではないかな、と。
今日は、『本好き』について、考えてみました。……

本に近寄りたくない子!? 児童館でのできごと

以前ふと訪れた児童館でのできこと。
幼児くらいの子が、「どのおもちゃも遊んでしまって、やることがない、つまらない」というので、
先生が本のコーナーを勧めると、
あらかさまにとても嫌そうに、顔をしかめて言うのです。
「絵本、きらいなんだよね」

びっくりしました。
興味が持てない、ということはままあることなのですが、
こんなにもはっきり、全身で訴えるように、嫌い、だなんて。
もしかしたら、絵本が嫌いな子は、私が出会っていないだけで、他にもたくさんいるのでしょうか。
それとも、それほどではないけれど、今はちょっと反抗したい気持ちから、そう伝えたのでしょうか。
いやいやでも読むことを強制されてきた過去でも、あるのでしょうか…。
ぐるぐる考えてしまいました。

気持ちが向かなければ、素敵な絵本との出会い、
ひいては、読書から得られる先人の知恵や、素晴らしい想像の世界と出会う機会が、この先とても少なくなってしまう…。
絵本の楽しさを伝えることの重要性を、感じた出来事でした。

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本好きになる人の共通点

先日、作家の角田光代さんの講演会を聞きに行く機会がありました。
本が好きな子になるには? との参加者の方の質問に、
「自分もそうだったが、感情が動かされる作品に、出会えるかどうか」
というようなことをおっしゃっていました。

私が、相談や読書会など色々な場面で、絵本について参加者やお客様からお話を聞いてきた中で感じるのは、
絵本や本が好きな方に共通することって、まさに、
『好きな作品と出会った経験』なのだなあ、と思うのです。

つづく

dokusho

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優有(ゆうゆう)

優有(ゆうゆう)

ブログ運営者の優有(ゆうゆう)です。子どもたちの幸せと育ちを支えたく、『身近な絵本のプロ』として活動中!絵本の読み聞かせや読書会を通して、コミュニケーションの楽しさ、大切さを2010年から伝えています。(絵本専門士・JPIC読書アドバイザー・日本心理学会認定心理士・幼稚園教諭・保育士)愛知県出身・親指シフトユーザー。詳しいプロフィールはこちら。
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