絵本専門士・JPIC読書アドバイザーの優有が、絵本と学びと日常をゆるっと綴ります。

指がおしゃべりするように打てるってほんと? 親指シフト入力を身に着けて3年の今。

「親指シフト」という日本語入力方法をご存知ですか? よく使われている「ローマ字入力」ではなく、親指シフト。身に着けたことで文章入力がとても楽になったし、想いを綴りやすくなった素敵入力方法です。
私は3年前にものくろさんという方から教わり、半年かけて習得しました。ストレスなく使えるようになるまで少しかかってしまいますが、覚えてとても良かったことのひとつ。自分自身の体験を含め、メリットをご紹介します。

親指シフト。習得して得られたこと。

ローマ字入力では「ゆうゆう」と打とうとすると「y」「u」「u」「y」「u」「u」と6回打たなければなりませんが、親指シフトだと「ゆ」「う」「ゆ」「う」と4回のみ。また、親指での同時打鍵も入れることにより、日本語入力よりもキーボード上のキーを打つ範囲が狭く、打ちやすいのです。
作家さんやライターさんなど、文章を書く仕事の方は、この親指シフトをマスターしていらっしゃる方も多いようです。打鍵数がかなり減らせることで、単純に早く打てるし、大量に打つ手への負担も減らせます。
また、脳内でローマ字に変換して指を動かすという作業がなく直観的に打てるため、想いを直接文章に落とし込みやすいように感じます。

親指シフトは難しい?

正直、日常生活はローマ字入力という方法で事足りてしまいます。できていることを大変な思いをしてわざわざ親指シフトで行うことがいちばん辛かったです。この辺り、気にならない方なら大丈夫なのかも。
また、キーボードの同時打鍵について、私は幼い頃からピアノを長く習ってきた経験がありますのでイメージしやすかったのですが、一緒に習った方の中にはそこでつまずく人もいらっしゃいました。人によって、習得への難しさは変わりそうです。
正しい方法でひたすらコツコツ練習、が習得への近道かと、振り返って思うことです。

用意するもの

親指シフトの環境作りへのハードルは高そうに感じますが、合うキーボードとソフト(無料)さえあれば良いです。また、専用キーボードがなくても大丈夫な、ものくろさん考案「orzレイアウト」にしています。
ただ、私は全く知識なしでの開始だったため、はじめはものくろさんに教えてもらい、パソコンにソフトを入れてもらっての開始でした。プロに頼むという手もあります。
このあたりは、私は正直詳しくなく…。こちら↓をご覧ください。これだけたくさんの情報をのせてもらえているのは本当にありがたいです。

ものくろぼっくす「親指シフトまとめ」
https://mono96.jp/page-17847

どれくらいで身に着くの?

私は、ローマ字入力と同レベルに達したのは、約半年くらいでした。
練習自体は、毎日15分。以下は、同作品、同時間(15分間)でどれくらい打てたかの記録を抜粋したものです。
ちなみに、作品は「銀河鉄道の夜」宮沢賢治 です。当時ものくろさんから教えてもらいました。親指シフトで打ちにくい文字がたくさんでて来るので、練習にはオススメなのです。笑

  • はじめ:140文字(変換あり)
  • 30日目:380
  • 50日目:550
  • 80日目:790
  • 100日目:900

あくまで私の個人的な習得具合です。3日で覚えたという方もいらっしゃるし、1年かかっても難しいという方も。
とにかく毎日コツコツ地味にやっていくしかないので、イライラしますし、つまらなくなってしまいます。挫折しそうな時は、好きな本を打つようにしても良いと思います。私は、習得レベルをできるだけ正確に知りたかったため、15分銀河鉄道の夜を打って、余裕があれば好きなものを打って楽しみながら進めました。また、習った後からも仲間と励まし合って進めたため、挫折を免れました…。笑

個人的な感覚では、300字と800字当たりで記録が伸びないスランプが来ます。ただ、ここを超えるとまたぐーんと伸びたので、めげずに続けてみてくださいね。

指がおしゃべりする感覚。想いを文章に表現しやすい。

直観的に入力できるので、より集中して文章に向き合うことができます。個人的には、ローマ字入力の時と比べて、文章に柔らかさも出ている様子。指がおしゃべりする感覚というのは、このことなのかと、日常使うようになってから感じています。特に、ブログ記事やSNSなど、自分の想いを伝えたい文章を書く際に相性ピッタリです。

現在は家では全て親指シフトで書いています。セキュリティの関係で職場では現時点ローマ字入力にしていますが、やはりストレスはかかります。変えたい…と思うほどに、親指シフトが心地よい入力方法になっている今です。
ちなみに、親指シフトを習得してしまうと、ローマ字入力が遅くなるのでは、という質問を受けたことがあるのですが、私自身はまったく変わらずでした。職場で使っているからかもしれませんが。日本語だけ話す人が、英語を勉強して習得し、両方話すことが可能になった、というような感覚に似ているでしょうか。

もし興味があれば、ぜひチャレンジをオススメします。素晴らしいですよーー親指シフト(^^)/

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優有(ゆうゆう)

優有(ゆうゆう)

ブログ運営者の優有(ゆうゆう)です。子どもたちの幸せと育ちを支えたく、『身近な絵本のプロ』として活動中!絵本の読み聞かせや読書会を通して、コミュニケーションの楽しさ、大切さを2010年から伝えています。(絵本専門士・JPIC読書アドバイザー・日本心理学会認定心理士・幼稚園教諭・保育士)愛知県出身・親指シフトユーザー。詳しいプロフィールはこちら。
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