絵本専門士・JPIC読書アドバイザーの優有が、絵本と学びと日常をゆるっと綴ります。

ゆうゆうっこだより|誰かの役に立てる嬉しさ。集いの場はやはり心地よい。名古屋最終回|2017年2月


毎月1回開催して、10回目。私が関東へ移住する関係で、今回が最後の定期開催となりました。
今回は、常連さんの子が園で習ったおひなさまの折り紙を、はりきってみんなに教えてくれたんですよ。そんな様子も含めてお伝えします。……

今回は、ほんのりバレンタインを意識して「すき」をテーマに絵本を選んでいきました。
すき、という感情があるだけで、いろいろな気持ちや人との関わりが生まれるから不思議。
今回も絵本を読んでくれる子もきてくれていて。おお、逆から読み…! しかも、前回よりスムーズな気がする。なーんてことも感じつつ、ゆるゆるほんわかな読み聞かせの時間でした。

「今日はみんなに、園で教えてもらったおひなさまの折り紙を教えるんだー!」と笑顔で来てくれた子も。
はりきって教えてくれた、おひなさまの折り紙は、こちらです! 素敵でしょーー(≧▽≦)

「ここ、こうやるのー?」と聞きまくる私。折り方を間違えるわ、何回も聞きまくるわ。それでもやさしく教えてくれる子。大人、子ども、関わらず、わいわい折り紙の時間でした。
そうそう、今回持参したハート型やお花型の穴あけパンチも大活躍でした。他にもいろいろ材料を持って行ったので、いろいろできましたよ。今回も2、30分ほどで、こーーーんなにたくさん♡

だれかの役に立てるって嬉しい

このゆうゆうっこをはじめた当初は、「私が」読み聞かせをする、絵本の紹介をする、という場が中心でした。
でも、場を続けていくうち、絵本を読んでくれようとする子や折り紙を教えてくれようとする子など、子どもたちからのGIVEもたくさん増えていきました。
そういえば、私もこの場は子どもたちやママパパたちに喜んでもらいたくって始めたし、今までやってきたのでした。あーーーきっと一方通行の場作りは楽しくなくて、来てくれた人たちと作るからこそしあわせな場になるのですよね。
そんなことも、子どもたちが教えてくれたゆうゆうっこでした。

本日の絵本

好き、といったらこの絵本かなと。愛する存在をみつけること、自分の人生を生きること、深く考えさせられる作品です。子どもの時だけではなく、学生の時、大人になった時、と、歳を重ねるごとに感じるものは違いそう。大切に置いておき、何度も読み返したい絵本です。


妹のことが好きすぎて、いじわるしてしまうおにいちゃん。でも、絵の中にふと見せる優しさが、きゅんとするのですよね。兄弟をお持ちのママは、わかるーーとのお声も。兄妹で一緒に絵を描く場面が大好きです。

もうすぐ進級シーズンということで、この作品も持っていきました。主人公みいちゃんの気持ちがまっすぐに伝わってくるのが、素敵です。どきどきしたり、焦ったり、ほっとしたり。ママの視点、みいちゃんの視点、読み手によって共感する相手も違うのだろうなあー。

あかちゃんから楽しめる、どうぶつ絵本です。リアルに描かれた動物たちの親子に癒されそう。親子で読むとスキンシップにもつながるのでは。今回は参加してくれたうちのひとりの子が、みんなに見せつつ読んでくれました。

七夕の時の絵本だけれど、「好き」に関係するかと思ってセレクトしました。これは子どもたちというより、大人の方のほうがぐっとくるのではと思います。いつもおこられてばかりの男の子が七夕の短冊に一生懸命書いた願いは、おこだでませんように(おこられませんように)。紹介中、涙もちらり。絵本は子どものものだけではなく、ママだって癒します。

色鮮やかで幻想的な絵がとにかく魅力です。ぜひ見てもらいたくて持参しました。開いたとたん「わーーーきれーい」の声も。作者の刀根里衣さんが、ボローニャ児童書ブックフェア「国際イラストレーション賞」を、日本人として初めて受賞された作品でもあります。

お仕事をテーマに、どんぐりたちが活躍する人気の「どんぐりむら」シリーズの1冊です。絵本のカバーの袖部分でお店屋さんごっこができるようになっていますし、中に挟み込まれているぺーパー「どんぐり新聞」もぱんやさんの後日談が載っていたりして。もりだくさんなのですよーー!ぜひぜんぶまるごと楽しみたい絵本です。シリーズの他の絵本もぜひ。

話題の作家さん、のぶみさんの絵本。子どもたちの願いにまっすぐなテーマですよね。女の子の夢はやはりおひめさま?他には仮面ライダーの絵本もあります。のぶみさんの絵本の主人公はいつも、女の子はアンちゃんで、男の子はかんたろうくん。のぶみさんのお子さんのお名前みたいですよ。

フラワー・フェアリーズシリーズの中では、わりと小さめな絵本。しかけをのばして妖精たちの1日を覗くと…こんな素敵な場があるなんて! 子どもたちも、1ページずつそっとのぞいて。「あ!見つけた!」と言いながら探してくれていました。

「愛」といえばこの本がいちばんに思い出されて、セレクトしました。少年が生まれてから老いるまでずっと与え続ける、木。惜しみない愛とはこのことなのだなあと思うと同時に、複雑な想いも。訳も、新(村上春樹さん)旧(本田錦一郎さん)とありますので、読み比べも良いかもしれません。

型抜き絵本を2冊同時に読み聞かせしました。あかちゃんから読める絵本だから大きくなったら楽しくないかと思われがちですが、そんなことはありません。今回は素早くページをめくりながらクイズに。
めくった瞬間から当てていくお兄ちゃんたち2人は「そんなのわかってる!」と楽しそうな笑顔いっぱい。


おつきあいいただき、ありがとうございました!

名古屋の定期開催は今回が最後ということで、いつもきてくれるメンバーさんたちからうれしいプレゼントをいただきました♡紅茶とハンカチ♡
紅茶、だーーーいすきなんです。それを知っていてくれたのだなああーとじーんとしました。
あたたかい気持ち、本当に嬉しかったなーー。一緒に過ごした思い出も、私の宝物です。

毎回きてくれた方も顔を出してくれた方も、お付き合い本当にありがとうございました!
次の予定は決まっていませんが、また名古屋でもゆうゆうっこをやるときがきたら、お会いできたらとても嬉しいです(*^-^*)

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優有(ゆうゆう)

優有(ゆうゆう)

ブログ運営者の優有(ゆうゆう)です。子どもたちの幸せと育ちを支えたく、『身近な絵本のプロ』として活動中!絵本の読み聞かせや読書会を通して、コミュニケーションの楽しさ、大切さを2010年から伝えています。(絵本専門士・JPIC読書アドバイザー・日本心理学会認定心理士・幼稚園教諭・保育士)愛知県出身・親指シフトユーザー。詳しいプロフィールはこちら。
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