絵本専門士・JPIC読書アドバイザーの優有が、絵本と学びと日常をゆるっと綴ります。

ゆうゆうっこだより|子どもと繋がるこんな方法はいがが?子どもたちに読み聞かせをしてもらいました|2016年9月

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今月もほっこりできました、ゆうゆうっこ絵本会。今回来てくれたのは、全員男の子。さらにみんな同い年くらいで、わいわい遊んだ会でした。
なんと今回は、子どもたちが読んでくれた作品もあるんですよーー♪ 気付きも含めて書きます。……

読み聞かせ、してもらいました

大型絵本を取り出した時に、とつぜん文章を読み出した子がいて。その年齢で読むには少し長めかなーとは思ったものの、せっかくなのでそのまま最後まで読んでもらいました。今回の読み聞かせは、即席子どもたちとのコラボ会になりました。
ゆうゆうっこの理想としては、子どもたちの限りない可能性をのばしたい、ということ。おおげさかもだけど、今回それが少しは出来ていたのだったらいいなあと思いました。
そうそう、途中、絵をしっかり見たくなった時は、正面に回って見に行ったり、紙芝居台の後ろに来戻ってたり。ちょこまかと大忙しの子どもたちだったんですよ(*^-^*)

本日の絵本・紙芝居

「うんとこしょ どっこいしょ」の掛け声を覚えている方も多そう。有名なロシアの民話です。今回絵本を広げたとたん、読み出してくれたのは、この作品でした。そのお兄ちゃん、どうどうとした読み手っぷりでしたよ♪<大型絵本>


紙芝居の中でいちばん有名じゃないかしら?と思う作品。読み手は子どもたち。読む係、抜く係がいて、わいわい。お客さんが声の参加もできるお話で、大人も子どもも一緒に「おおきく おおきく おおきくなあれ」って言ったんですよ。でもね、読む係さんは書いてあること全部、「ぬく」って書いてあるところまで読んじゃうんだな(*^-^*)<紙芝居>

「なあに なあに これ なあに?」と、シルエットクイズを楽める絵本。おいしそうなシルエットがいーっぱい! 最後には車や新幹線など、目にも楽しいお弁当たちが出てきます。「ぼくこれー!」と選んでくれた子どもたちでしたよ♪

上下をくるりんぱ、とひっくり返すと…不思議。別の絵に見えます。1冊で2種類のお話が楽しめちゃう絵本。お兄ちゃんたちは、答えを言うのが早い早い。ひっくり返したとたんに即「わに!」「あしか!」と答えてくれました。

園でも運動会の練習が始まっている頃かなーと思い、持って行きました。「よーい」「うどん」って、おやじギャグか! といつも笑ってしまう。探し絵も楽しめるこのお話、借り物競争の場面の、ウェディングドレス姿の園長先生も、ちゃーんとみんなで探しあてられて、ばんざい♪ こんな運動会があったらいいなあーー(*^-^*)

いもほりのお話なんだけども、ただのいもほりではありません。バスからドリルが出て来たり、掘ったでかイモがとんで行って火山にはまって焼き芋になったり。そして、「しゅっぱつしばーす」ってバスが言ってバス。今回絵本会では、時間がなくって、ご紹介だけ。

後ろを向いている動物たちを順番に呼んでいって、振り向いたら「はい チーズ!」写真がテーマのしかけ絵本です。乳児さんが、「わんわん!」「かばさん!」と、後姿を見て、誰だか楽しそうにあてて教えてくれました。絵本会の時間内には読めなかったけれども、その後にランチをしに入ったお店で、待ち時間に読みました。

黒と青とオレンジの世界。輝くうよなオレンジがひときわ美しくって、絵本やさんでひとめぼれして連れて帰ってきた絵本です(写真ではわかりにくいかもですが、本当にきれいなんですよ…!)「おやすみなさい、わたしの かわいいこ」繰り返し続く、わが子への愛情表現が素敵。優しくってじーんとしみるような言葉と絵の世界です。とくにママの方に。

幻想的なこのお話。ねこのえびおが、おじいちゃんと一緒に体験した、不思議なある夜の出来事。お月見や敬老の日もあるし、9月にぴったりかなーと思い、持っていきました。会では、今回途中になっちゃったのが、残念(>_<)

子どもが読み手って、すごくいい

今回の会で、そう言えばと思い出したことがあります。
このゆうゆうっこの場だけでなく、今まで読み聞かせや絵本会をやった後にお客さまが伝えてくださるお話で、後に子どもたちが自ら「読み手」をやろうとする姿を見るようになったという話。それは、おうちのひとへ向けてであったり、自分より小さな子へ向けてであったり、様々であるけれども。

私が読み聞かせをやっていていつも思うのは、聞き手だけでなく、読み手もしあわせなんだよなあということ。
おきゃくさまの笑顔や心動いた瞬間を特等席でみられる唯一の人は、読み手なんですよねー。絵本や紙芝居を通して、人と関わることの楽しさを、心通じ合うことの心地よさを、いちばんに感じられる。
誰でも、自分がやったことで誰かが喜んだり楽しんだりしてくれている姿は、とても嬉しいもの。

お子さんが読みたそうにしていたらチャンス、たまには読んでもらってはいかがでしょう。きっと読み終えた後には、大満足なお子さんの笑顔が見られるかも♪

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優有(ゆうゆう)

優有(ゆうゆう)

ブログ運営者の優有(ゆうゆう)です。子どもたちの幸せと育ちを支えたく、『身近な絵本のプロ』として活動中!絵本の読み聞かせや読書会を通して、コミュニケーションの楽しさ、大切さを2010年から伝えています。(絵本専門士・JPIC読書アドバイザー・日本心理学会認定心理士・幼稚園教諭・保育士)愛知県出身・親指シフトユーザー。詳しいプロフィールはこちら。
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