絵本専門士・JPIC読書アドバイザーの優有が、絵本と学びと日常をゆるっと綴ります。

ゆうゆうっこだより|場を続けることで、うれしさ生まれる。アンパンマン絵本の話題も。|2016年10月

r0003644-2
ゆうゆうっこを始めて今月で半年。おかげさまで途切れることなく毎月1回開催できています。これも、ご参加くださる方がいらっしゃるからこそ。10月は、こんな嬉しいことばを頂けた会でした。

読んだ絵本がわかるブログ

ご参加くださったママさんから、ゆうゆうっこに参加した後、図書館や書店などで改めて探したいなと思った時に、ここのブログを見るとどんな絵本だったのかわかるのでとても良いと伝えてくださり。やっぱり報告すること書いて残しておくことって大切ですねえ。
10月のゆうゆうっこの様子は、こんな様子でした。

本日の絵本と紙芝居

歌絵本。行楽シーズンのこの季節にぴったりかと、セレクトしました。歌いながら読んだのですが、「おとなりへ はい」のところを早くページをめくらないといけないのに、タイミングがずれてめくり逃すという失態を。何度も読んでるのに何してるんだ私、うをー(^^;
でも、とある子が、私が読み聞かせした後にもう一度読んでくれたんですよ。ちゃーんと早くめくってくれましたので、みんな見られてよかったなあ(笑)


「おいしいともだち」シリーズの1冊です。忍者のりんごくんがかわいい! とよたさん作品は、場面がぐっと伝わる言葉のセレクトも、読み手のわくわくを引き出すストーリーも、どれもほんとに素敵。
それにしても、うさぎりんごになるためには「切」らなければならないのに、忍者にして「変身」って、なかなか考えたなあーーーと、作者のとよたかずひこさんのやさしさに、ひとりじーんとする私。そして誰かに共感してほしくって、読んだ後、ついついママパパにそう話しかけちゃうー。

絵を読みながら楽しむ、しかけ絵本です。動物たちが電車ごっこをするのですが、誰がしているのかな? しかけの窓からのぞく絵をみながら、「ひつじ!」とか「しまうま?」とか、いろいろ答えてくれました。あてっこも楽しかったみたい。最後のオチもかわいいお話です。

紙芝居の人気作を借りてきました。(いつもスペースを借りている758キッズステーションさんでも、紙芝居を借りられるんです)
借りる手続きの時に、職員の方が「以前幼稚園で先生をしていた時の、初めて読んだ思い出の紙芝居なんですよ」と教えてくださいました。私も現場の頃を思い出しちゃった。
お客さんとのやりとりがとても楽しく、盛り上がるこの作品。たくさんの人にずっと愛されている作品なんだなあーーと、ほっこりしました。

本日の絵本・アンパンマン関係

10月3日アンパンマンの日。1988年10月3日に「それいけ!アンパンマン」の放送が開始されたことを記念して今年作られました。せっかくなので、今月はアンパンマンとやなせたかし先生の話題をぜひ入れたくて、いろいろ持っていってみんなで見ました。

我が家にずっとあった、小さい頃の絵本を持参。アニメ絵の絵本でなくて、やなせ先生の絵の絵本です。
アンパンマンの絵本って長めのお話が多いのですが、このシリーズは乳児さんからも読みやすくっておすすめです。私が読み聞かせする前に、おしゃべり&遊び時間に、すでに声に出して先に読み切ってくれた子がいましたよ。


アンパンマンミニブックス(全25巻)は、現在販路限定で、アンパンマンミュージアムやショップ、フレーベル館の本社1階のショップで復刊発売中だそうです。プレゼントにも喜ばれそう。公式オンラインショップのリンクも貼っておきます。
http://www.froebel-tsubame.jp/shopbrand/016/008/Y/

この絵本を見せると、ご存知ない方は「えーーーアンパンマンって、はじめはこんな感じなのですね!」と驚かれます。
1981年に月刊保育絵本「キンダーおはなしえほん」から出た、アンパンマン絵本元祖の1冊。困った人の所へとんで行き、自らの顔を食べさせる。マントだってボロボロのヒーロー。苦難と挫折の人生経験を経て作られたお話は、真の愛と勇気のメッセージを私たちに伝えるもの。
やなせ先生の「絶望の隣には希望がある」という言葉、わたし大好きです。


画業60年の記念に発刊された、やなせ先生の作品集です。2013年の10月に享年94歳で他界され、11月にこの集大成の本が発刊。たまたまとはいえ、運命を感じます。
今年はアンパンマンの日が策定された年だし、せっかくの機会。楽しんでもらえたようで、(辞書みたいに重いので迷ったけれど。笑)持っていってよかったー。子どもたちは特に、たくさんのキャラクターが載っているページがお気に入りの様子でした。


アンパンマン関係の資料として、こちらも持参。月刊MOEのアンパンマン特集の号です。一番初めのアンパンマンも掲載。顔がパンじゃなくって、「空腹な人にアンパンを配るおじさん」だったそうですよ。

親子にとって、家や園以外の「人と繋がる新たな場」になれたら

ゆうゆうっこに何度も参加してくださっている方から「園以外でお友だちができたことが嬉しい」と伝えてくださった方がいらっしゃいました。
ブログや絵本をきっかけにして、場を続けることで来てくれた方にとって嬉しいことが生まれているだなんて。じーんとしました。
来てくださるママ、パパ、子どもたちにとって「ブログ」も「ゆうゆうっこ」も新たな人との繋がりの場になっていたらいいなあとしみじみ。
どうしたらもっと楽しんでもらえるかな、本当に子どもたちの育ちに繋がってるかな、といろいろ悩むこともいっぱいの毎回ですが、やっててよかったと思える瞬間でした(*^-^*)

~イベントの今後の予定~

次回のゆうゆうっこ「絵本とおしゃべり会」は…

・11/26(土) 13:30~15:00
名古屋市子ども・子育て支援センター 758キッズステーション 託児ルーム
ナディアパーク ビジネスセンタービル(ロフト名古屋)6階
ゆうゆうっこの情報ページはこちら → https://yuuyuu1.com/yuuyuukko/

無料。直接託児ルームへおいでください。施設内は、授乳室や玩具などの設備もばっちりです♪
毎回、絵本の読み聞かせや子育てトークをほっこりやっています。
11月は久しぶりに午後の開催です。ぜひ遊びにきてくださいね☆
r0003641-2

The following two tabs change content below.
優有(ゆうゆう)

優有(ゆうゆう)

ブログ運営者の優有(ゆうゆう)です。子どもたちの幸せと育ちを支えたく、『身近な絵本のプロ』として活動中!絵本の読み聞かせや読書会を通して、コミュニケーションの楽しさ、大切さを2010年から伝えています。(絵本専門士・JPIC読書アドバイザー・日本心理学会認定心理士・幼稚園教諭・保育士)愛知県出身・親指シフトユーザー。詳しいプロフィールはこちら。
SNSでフォローする

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です